対談インタビューINTERVIEW

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スポーツ

森 卓也(ローイング)×角 佳樹(車いすラグビー)

プロフィール

氏名
森 卓也(2016年 入職/中途)
職種
事務員
所属
メディカルフィットネスセンターCHAX
出身地
兵庫県
競技種目
ローイング・陸上競技
主な実績
[パラローイング]
  • 杭州アジアパラリンピック 3位(2023年)
  • アジア・オセアニア大陸予選 優勝(2024年)
  • パリパラリンピック 8位(2024年)
[パラ陸上競技]
  • 座位砲丸投げ、座位円盤投げ日本記録保持
  • インドネシア2018アジアパラ競技大会 座位砲丸投げ5位(2018年)

氏名
角 佳樹(2015年 入職/中途)
職種
事務員
所属
米子サン・アビリティーズ
出身地
鳥取県
競技種目
車いすラグビー
主な実績
  • 第24回車いすラグビー日本選手権大会 優勝(所属:Freedom)(2022年)
  • 第25回車いすラグビー日本選手権大会3位(所属:Freedom)(2023年)
  • 第26回車いすラグビー日本選手権大会 準優勝(所属:Freedom)(2024年)
  • 第27回車いすラグビー日本選手権大会 準優勝(所属:Freedom)(2025年)

養和会に入職したきっかけはなんでしたか?

:前職の時からパラスポーツをしていたのですが、練習のために休みをとりづらく、パラスポーツの支援をしている養和会に入職を決めました。

:前職で働いていた当時、事務業務で腰を痛め、養和病院で受診し、シーティングを受けることに。ちょうどCHAXが開設される前で、この環境で働きたいと入職を希望しました。

現在の部署と仕事内容を教えてください。

:メディカルフィットネスセンターCHAXの勤務です。主にフロント業務やマシンの使い方などトレーニング指導を行っています。 それ以外に、「高齢者理解学習車イス体験事業」として地域の小学校に出向き、子どもたちに車イスの使い方や当事者としてこれまで経験してきたことなどの話をさせてもらっています。

:社会福祉法人養和会が米子市の指定管理施設として運営している米子サン・アビリティーズの勤務です。業務は、来館者の対応や施設予約のほかに、森さんと同じく車イス体験事業の実施の際には、当事者で調整して関わらせてもらっています。

勤務、競技練習のスケジュールは?

:午前中は練習にあてさせてもらっていて、朝6時からCHAXでのトレーニングや錦海ボートコースでの水上練習、その後11時~15時で仕事をしてます。半日しっかりと練習にあてさせてもらえるので、充実した時間を過ごせています。

:9時~18時を基本時間として働いています。勤務場所が障がい者のスポーツ施設なので、勤務後にそのまま体育館を予約して週3~4回練習をしています。移動せず、勤務場所でそのまま練習ができる環境は本当にありがたいです。

働きながら競技との両立について

:競技から離れ、リラックスした気持ちで仕事をさせてもらえていて、会員さんやスタッフとの会話で仕事場がリフレッシュの場となっています。

:米子サン・アビリティーズの他にCHAXでの勤務もあり、CHAX会員さんから声をかけてもらったりすることが励みになるので、職場が競技に打ち込める貴重な場になっています。

競技が仕事に活きたことはありますか?

:「工夫 をすること」ですかね。競技でも新しいことに目を向けて、夫 しながら練習に励んでいて、それは仕事でも同じように、現状をそのまま維持するのではなくより良い方法を考えながら仕事をするようにしています。

:「自分で考えてやること」です。車いすラグビーも仕事もチームで動く必要があり、周囲を見る力はどちらも必要のため、チーム競技での周囲を見渡す力は仕事でも意識として活きています。競技では、今春からオフェンスからディフェンスに変わり、仕事でも縁の下の力持ちとして力になれるよう頑張りたいですね。

今後の目標は。

:競技としては、2028年のロスパラリンピックを目指します! 仕事では、新しい業務を受け持つなど、少しでも仕事量を増やせたらいいなと思っています。

:競技では、東京での合宿などに参加した際に客観的評価によって自身の課題を見直し、日本選手権で優勝したいです!仕事面では、上司の仕事を少しでも助けになることができたらと思っています。

養和会はどんなところ。

:2026年4月で入職11年目になります。これまで色々なことをチャレンジされてもらい、たくさんの景色を見させてもらいました。夢を持っていることに対して後押ししてくれる、そんな場所です。

:私も同じく入職11年目になりますが、入職するきっかけとなったリハビリテーション科でのスタッフとの出会い、CHAX開設のタイミングが本当に良かったなと改めて思います。 日本選手権に出場した際には、同僚がパブリックビューイングをしてくれていたり、上司からは応援のメッセージをいただいたり、本当に温かい場所だなと感じます。

働く×姉妹

土屋 美晴(姉)×高島 美純(妹)

プロフィール

氏名
土屋美晴(2025 年 入職/中途) (姉)
職種
事務員
所属
医事課
出身地
鳥取県
競技種目
ローイング
主な実績
  • U19 日本代表 2014年
  • 全国選抜大会優勝 2015年
  • インターハイ優勝 2015年
  • U23 日本代表(2015年~2019年)
  • 国民体育大会(2015年、16年) 2連覇
  • インターカレッジ(2016年~2019年)4連覇
  • 全日本選手権シングルスカル2位 2021年
  • 全日本選手権舵手なしクォドルプル準優勝 2022年
  • コースタルローイング日本代表 2022年
  • 国スポ 7位/成年女子 舵手付きクォドルブ 2025年

氏名
高島美純(2024 年 入職/新卒)(妹)
職種
理学療法士
所属
回復期リハビリテーション病棟
出身地
鳥取県

養和会に入職したきっかけはなんでしたか?

土屋:関東地方でローイングをしていたのですが、 出身地である鳥取に戻って競技ができる環境を探していました。 地元で働きながら競技をされているパラローイングの森さんのことは以前から知っていたので、一緒に活動できたらいいなと思いましたし、地域を大切にされているこの会社なら、スポーツで地元を盛り上げることができるのかなと思い志望しました。 私より 1 年早く妹が入職していたので、どのような病院なのかなど教えてもらい、より興味を持ちました。

高島:私は学生の時、養和会グループが開催している「皆生スポーツ広場」※にボランティアとして参加していて、スポーツを通して地域での活動に関わることができる場がある養和会グループで地域に貢献したいと思ったのがきっかけです 。

現在の部署と仕事内容を教えてください。

土屋:医事課で事務員として、主に病院の来院者受付、会計など、窓口対応をしています。

高島:回復期リハビリテーション病棟で、理学療法士として働いています。ご利用者が、リハビリを通して、その人らしい生活が送れるよう支援させてもらっています。

姉妹で働いていること、一緒に競技に取り組んでいることについて。

土屋:医事課なので、面会等でご家族様がいらっしゃったことを病棟へ伝えるために、 妹の所属する回復期リハビリテーション病棟に電話をつなぐと、妹が電話に出る場合があるなど、関わりはありますね。働き始めた当初は、職場内での妹との会話にぎこちなさがありましたが、今はそれが自然になりました。 (笑) あとは、 養和会グループの活動として一緒に米子市民レガッタに出場したり、 職員レクリエーションに参加したりと同じ職場で働いていることを姉妹で楽しんでいます。 幼い頃から一緒に遊ぶことは多く、 今でも休みが合うと温泉に行ったり買い物に行ったりしています。

高島:そうなんです!休みの日はサウナに入ってリフレッシュしてます。サウナ用の帽子も持ってます(笑)

土屋:競技に関していうと、秋に愛媛県で行われたコースタルローイングと冬の国スポのスキーで妹にトレーナーとして帯同してもらいました。大会に行くと、環境が違う中で、少なからず不安な部分はあるのですが、妹がいることで安心感につながっています。

高島:トレーナーとして大会に参加する中で、大会では初めましての方も多いので少し緊張するのですが、姉がいると安心感があります。普段からケアしているわけではないんですが、姉だからこそ遠慮なくケアできますし、感じたことも正直に教えてくれるので、自分にとってもすごく勉強になっています。サポートする相手が姉なので、いつも通りのケアができています。

今後の仕事や競技での目標は。

土屋:周りに目を向け、周囲のスタッフのフォローができるような存在になりたいです。そして、医事課は、「病院の顔」 。来院された方々に少しでも元気になって帰ってもらえるような対応を心がけて日々業務にあたりたいです。

高島:リハビリは1対1で、1 時間という短い時間ですが、ケアを受ける方が朝からどんな風に一日を過ごされているとか、生活の背景を意識し、人生を見据えたリハビリをしたいです。リハビリだけではどうにもならない部分もあるけど、その方の不安を少しでも減らして退院を迎えれるようその方に寄り添ったケアができる理学療法士でありたいですね。

土屋:競技は、6月に全日本ローイング選手権大会、9月に国民スポーツ大会と続きますが、鳥取県で開催地となる 2033 年の国民スポーツ大会までにローイング種目を県全体で強化していけれるよう力になりたいなと思っています。

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