CT等で病態を可視化、血液検査などで体の機能を調べる画像・検査室、安全に医薬品とその情報をを管理しお届けする薬剤課、食事を通じた健康管理を行う栄養課、心のカウンセリングなどを行う心理室など、それぞれが診療部門の一部署として専門性を活かし、ご利用者をサポートしています。
当院の画像・検査室は、診療放射線技師2名、臨床検査技師2名の専門スタッフで構成されています。 「安全」と「安心」を最優先に、正確で質の高い検査を提供できるよう、チーム一丸となってご利用者の気持ちに寄り添いながら、丁寧な対応を心がけております。
当院では、一般撮影検査・CT検査・嚥下造影検査などの画像診断を行っています。
電子カルテと医用画像診断支援システム(PACS)を連携させることで、院内はフィルムレス化を実現。診察室や病棟の端末から、必要な画像を迅速に参照できる体制を整えています。
胸部・腹部・骨など、全身の基本的なX線撮影を行います。短時間で臓器や骨の情報を得ることができ、診断の第一歩となる重要な検査です。
X線を用いて身体の断面像や3D画像を作成し、一般撮影では把握しづらい内部構造や病変の状態を詳しく確認できます。より精密な診断に欠かせない検査です。
X線透視装置を使用し、摂食・嚥下(飲み込み)の状態を評価します。医師、言語聴覚士、理学療法士、管理栄養士、看護師、診療放射線技師など多職種が連携し、検査結果をもとに分析・評価を行い、利用者の生活の質向上につなげています。
当院の検査部門では、皆様の健康状態を正確に把握するため、さまざまな検査を実施しています。検査機器の精度管理を日々徹底し、 常に正確で信頼性の高い検査結果をお届けできるよう精度管理と品質向上に取り組んでいます。
血液・尿などの検体を分析し、体内の状態を詳しく調べる検査です。 病気の早期発見や治療方針の決定に欠かせない重要な検査を行っています。
利用者の身体に直接触れて行う検査で、 心電図・脳波・呼吸機能検査を中心に実施しています。 身体の機能や状態をリアルタイムに評価する検査です。
薬剤課は、利用者様に安全で安心できる薬物療法をお届けするために、最新の薬剤情報や医療動向を継続的に収集し、日々質の高い医療を支える体制を整えています。また近年重要性が高まっているポリファーマシー(多剤併用)対策にも力を入れています。重複投薬・副作用リスク・服薬負担の軽減などから、減薬提案を多職種と連携しながら、積極的に行っています。
栄養課は、ご利用者の体調や生活に合わせた食事提供と栄養管理を行い、治療の一環として、そして毎日の「楽しみの時間」としての食事を支えています。
ミールラウンドなど多職種との連携、各種委員会活動を通じて、栄養状態や基礎疾患、生活背景の把握、安全で適切な食事内容の調整を行い、早期回復・合併症の予防、個別支援を行います。食事は単に栄養を摂るためのものでなく、日々の生活の中で楽しみや季節を感じる大切な時間でもあります。基礎疾患をお持ちの方や嚥下・咀嚼機能が低下している方へは、有限会社メディフードと連携し、見た目や味に配慮することで、「食べる楽しみ」を感じていただけるよう、工夫しています。また、各種イベントや行事食を通じて、入院・入所中であっても四季の移ろいや特別感を感じ、生活の質の向上に繋がる支援を心がけています。栄養の専門性を活かし、地域で暮らす方々の健康を食の面から支え、地域を元気にする役割を果たしていきたいと考えています。
公認心理師は、心理検査・心理療法を通じてご利用者のこころの状態やお気持ちを汲み取りながら、ご本人、ご家族と共に、生活に有効な方策を考え、情緒の安定をめざします。チーム医療の下、多職種と連携し、ご本人にとって、最善の治療となるように努めております。 具体的には、主治医からの指示により、外来・病棟において、各種心理検査、心理療法、認知行動療法、カウンセリング、SST(ソーシャルスキル・トレーニング)、回想法、回想音楽、心理教育(ステップアップ教室)・家族教室(家族サロン)を行っています。 そして、地域援助活動として、近隣市町から委託を受け、乳幼児健診心理相談・5歳児健診事後相談事業・カウンセリングを長年担当しています。 また、外部企業メンタルヘルス事業をしています。
高齢者の方を対象に、童謡、なつかしい歌謡曲、民謡を用いて、回想法を実施しています。皆様お一人お一人の心を動かすシンボルソングを探しながら、一緒に思い出を語り合い、コミュニケーションを深め、情緒の安定・意欲の向上・認知機能、記憶力の回復・QOLの維持、改善・認知症の進行予防をめざします。
近隣の企業から委託していただき、カウンセリング・研修企画・実施を行っています。研修内容は、打ち合わせを丁寧にしてご要望に柔軟に対応しております。
地域連携室・外来・心理室が協働して実施します。