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被災地派遣を終えて(129日~24日活動報告)


2024年2月13日
医療法人養和会では、全国老人保健施設協会からの要請を受け、能登半島地震の被災地支援のため、1月24日から職員を派遣しており、2月19日(火)まで継続した支援を行っていく予定です。
 

能登半島地震に伴うDMSP(全老健災害相互支援)活動報告
  
 石川県金沢市の産業展示館(2号館)に開設されている1.5次避難所にて支援活動を行って参りました。1.5次避難所は、ホテルや旅館などの2次避難所に入所するまでの中継地点としての役割がありますが、避難所生活により要介護状態となった方や認知機能が低下した方もおられ、介護認定の申請や介護度の見直し、施設や介護サービスへ繋げることが必要となるため、変化に気づき、情報として共有し、専門家チーム間で連携することが大切でした。
 私たちは養和会で培った知識と技術・経験を活かし、場面に応じた介護や介護予防活動の推進、生活上での様々な支援、認知症や精神疾患の方への関わり等を行うことで、被災された方々のお役に立ちたいと行動して参りました。
加えて、支援者は短い期間で次々に交代していくため、チームの方針や活動内容が流動的になる課題に対し、支援活動の基本となるマニュアルの作成に力を入れて参りました。
 我々の後続班や今後の支援チームに繋がっていき、被災された方々のお力になれることを願っております。
 
 被災された皆様へ心よりお見舞いを申し上げますとともに、一刻も早く平穏な日々に戻られることを祈念いたします。
 

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