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当法人  CHAX課長の石丸が安野祐平選手と就将公民館の人権講座で講演を行いました。


2022年8月29日
 8月29日(月)、当法人 メディカルフィットネスセンターCHAX課長で理学療法士の石丸と2020東京パラリンピック陸上男子100mに出場した安野祐平選手が米子市内の就将公民館の人権講座において、講演を行いました。タイトルは「2020東京パラリンピックまでの道のりとこれからの目標」。
 最初に、安野選手がパラリンピックに出場したレースの動画を視聴してもらい、安野選手の出場したT33のクラスについて説明。このクラスでの出場は米子市で初、鳥取県で初、そして日本で初の出場となる歴史に残る出来事だったことを改めて参加者と共有しました。
 8年前から安野選手のトレーナーを務める石丸が、パラリンピックの創始者とされるルートヴィヒ・グットマンの「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ。」という言葉を紹介し、安野選手は生まれてからこれまで様々な出来事を乗り越え、たくさんの出会いによって可能性を切り拓き、東京パラリンピックに出場することができたと振り返りました。
 そして、スポーツと仕事との良いバランスが競技へのパフォーマンス向上につながることに触れ、障がい者が働ける環境の重要性を訴えかけ、この地域で人と人がともに認めあえる共生社会を築けるようにと願い、最後に安野選手から、これからの意気込みを述べ、参加者からは安野選手に応援の言葉がかけられました。